Archive for 1月, 2009

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金曜日, 1月 23rd, 2009

Inspiron mini 9を買った。Windows XP, 1GB RAM, Atom N270 1.6GHz, SSD 16GBで47,591円。

Inspiron mini 9

これで、いつでもどこでもNetHackがプレイできる。購入目的の半分ぐらいがそれ。しかし存外にキーボードが打ちにくいため、若干挫折中。エクストリームNetHackの道は険しい。

ゼロスピンドル・ファンレスなので、動作音は全くない。ThinkPadみたいに、コンデンサが鳴いたりもしない。ファンレスながら、負荷をかけた状態でも、許容できないほど熱くなったりもしない。Libretto L1は発熱する部分が偏っていて若干気持ち悪かったが、それもない。

ネットで調べたところだと、初期状態でSSDが圧縮されているということだったが、実際に届いたのは圧縮されてはいなかった。年明けになって、改善されたらしい。

とりあえず環境構築として、ERAMを使ってRAMディスクを作成し、 テンポラリフォルダを退避した。ERAMはFATでフォーマットされているが、OSがデフォルトでNTFSのドライバしか読み込まないようになっているため、FASTFATを有効にする必要があった。

ボトルネックになるSSDへの書込みアクセスを抑えるため、インデックス作成を無効に設定。Google Desktopもアンインストール。ページファイルもなしに設定。 復元ポイントの作成は、最初から無効になっている。

休止状態は微妙ながら、とりあえず有効にしてみた。メモリ退避にはやや時間がかかるが、十分実用的な速度。いずれ物理駆動しているわけではないので、指示後、直ちに放り投げても問題ない。休止状態からの復帰はさすがに速い。

ただし、それなりに大容量の書込みになるので、SSD寿命が気になる。まあ、16GBの内蔵SSDの寿命が来るころには、160GBの高速SSDが安価に買えるようになっているに違いない。

製品にはリカバリディスク(2枚)が付いていた。どのように使うのかは不明。SDカードに落とせたり、ネットワークインストールに対応していたりすると良いのだけれど。

Visual C++ 2008 Express Editionをインストールしてみる。最初はテンポラリフォルダ(RAMディスク)の容量が足りずに失敗。RAMの容量を上げて再起動したら、今度はRAMディスクそのものが作成されなくなった。OS上メモリでは、128MBぐらいが確保の限界らしい。

仕方がないので、SDカード上にテンポラリフォルダを設定して再挑戦。死ぬほど時間がかかるので中断。デスクトップ機のHDDをネットワークドライブに割り当てて、テンポラリフォルダに設定。 そこそこの速度で進むが、また途中で失敗した。

ここで、USB接続のHDDが眠っていたことを思い出す。接続し、テンポラリフォルダを再設定。時間はかかるが、インストール成功。苦労したものの、普通に動く、としか言いようがない。

動画再生テスト。DVD品質のmpeg2は問題なく再生できる。VGA解像度ぐらいのH.264もOK。60fpsも単体ならぬるぬる動く。ただし1280×720はNG。なので、性能的にはPentium 4レベルと思われる。

外部ディスプレイ出力は、24インチワイドの1920×1200でもちゃんと表示してくれる。ただし、デジタル出力に慣れていると、mini 9のアナログ出力はかなりボケて見える。 しかし、実際のところ、滲んでいた方が文字を読みやすいことに気づいてしまった。

欠点としては、敢えて繰り返すと、やっぱりキーボードの配列が変態的過ぎる。キーピッチが均等でないし、ホームポジションがセンターから微妙に左にずれているため、最初にキーに触れるとき、どうしてもひとつ右にずれてしまう。あと、Librettoを使っていたときの癖で、自然にアキュポイントを探してしまうのも困るが、これは比較的どうでもいい。

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金曜日, 1月 9th, 2009

灰羽連盟の音楽を聴いていたら発作的に本編を見たくなったので、amazonでDVD-BOXを注文しかけたところで、ハタと気が付いて本棚を調べたらそこにあった。危ないところだった。

で、そこにあることを確認したら、安心して、別に見なくても良くなった。

アングルの書架には、そんなDVDたちが、沢山詰まっています。

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水曜日, 1月 7th, 2009

お勧めのMMORPGを教えれ → 人生

という流れにはもはや様式美すら感じられる。

この場合のMMORPGはMassive Multiplayer Offline Race Preservation Gameの略で、大規模プレイヤー参加型・現実世界の種族維持ゲーム。

NihonサーバではPK行為は許可されないが、システムとして禁止されているわけではない。プレイヤーの平均生存時間は比較的長めで、難易度は高くないが、低くも無い。面倒な作業を自動化する便利アイテムの値段が低く設定されている代わりに、生存に不可欠な食糧アイテムの価格はやや高めに設定されており、不用意な浪費はゲームオーバに繋がる。一方、天変地異の発生率が高く設定されているため、プレイングには諸行無常の心得も欠かせない。

PK上等のサーバや、開始早々、何の庇護もなしに放り出されるというシビアなサーバもあるが、開始時にサーバを選択することは基本的に出来ない。

人生は、プレイヤーの数が極めて多いため、ひとりが引退しても、ゲーム全体に与える影響はきわめて軽微である。