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日曜日, 7月 20th, 2008夏は山。
アジに味を占めて、今度は無謀にも渓流釣りに挑戦することになった。渓流釣りはとにかく難しい印象があるのだが、まずはやってみようかということで。
われわれ素人2人組みの釣りは、その日の朝に釣具店で釣竿+仕掛け+餌1式を買うところからはじまる。あまりにも無計画。
ネットで見た頼りない情報を頼りに、買ったばかりの釣竿(1500円ぐらい)を持って、鳥海山麓の渓流へ。
渓流沿いには、最初は遊歩道のような、次第に山道のような、途中は獣道のような、最終的にはかろうじて道が、ずっと続いている。観光地になっている入り口から1kmほど歩いたところで、直感とイマジネーションを信じ、魚が居そうな川原に下りる。
餌はイクラを使用した。気合のある人は、現地調達しても良いらしい。野苺とかではなく、そのへんの虫を捕まえる。
1時間ばかり試行錯誤したところで、岩の下の深くなった場所に投げ込んだ仕掛けが、スイッと沈んだ。
釣れた!!初めてなのに釣れちゃったァ!!
イワナは、過去に何度も食べたことがあるので、見た目ですぐにわかる。
包丁と記念撮影。
結局、3時間ぐらいの間で15cm?25cmぐらいのイワナを2人で5匹釣り上げた。まずまず満足。実際のところ、釣れるとは思っていなかった。
魚を焼くのは結構難しい。塩のふり方が足りないと、焦げやすい。魚を焼くときは、身が崩れるのであまり頻繁に手を入れてはいけないが、直火で焼いているため、ちょくちょく手を入れてやらないと、逆に焦げて食べられなくなる。ただ川魚は身が締まっているので、比較的回したり返したりしても大丈夫であるような気がした。
小さいものより、ある程度大きいものの方が、食べ応えがあって、美味。