隔日記 0xDB/0x100
同じ大学で二回目の卒業式。
最初もどうでもよかったが、今回もどうでもよかった。
式は、ボーリングのピンが2本ばかりいた他は至って平穏。
まさに粛々と進行。
毎回同じ式辞を述べることで有名な学長は、やはり今回も同じ事を言っていた。
と思う。
県立大学なので、当然県知事が来る。
やはり知事にまで登り詰める人となると、スピーチが上手い。
狭い大学のなかで培養されてきた学長など、まさに話にならない。
同じ高校出身の友達が院代表の答辞を述べていた。
結論先行型で簡潔に纏まっており、これを大変良いとみたまへり。
ええ、一応、技術者のタマゴかヒヨコですから。
いや、灰かもしれない。
持って帰る荷物がかねてよりの見当より多かったので、
結局卒業式の日には全部荷物を持って帰れなかった。
ああ、また行かなくては。
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