Visual C++ Toolkit 2003でビルドできない原因は、これがcomsupp.libやatl.libを持っていないため。
後者はmozillaについては別に無くても良いが、前者は必須。
comdef.hで定義されている_variant_tや_bstr_tなどのCOMサポートクラスの実装が入っている。
COMサポートクラスは絶対必要というものではないけれども、これが無いと面倒臭くてやってられない。
折角Visual C++を使っているのなら使わない手は無い。
ac_add_options --disable-activexでActiveX関連の機能を切ればたぶんビルドできるだろうけど、それではmsvcビルドをする意味が無いわけで。
http://lab.msdn.microsoft.com/vs2005/downloads/default.aspx
の、Visual C++ 2005 Express Edition Community Technical Previewでやってみたが、駄目だった。
こっちはcomsupp.libはあるのに、さらにそこから参照されるオブジェクトコードが無いという始末。
Latest buildだからか。
Stableのbeta 1はどうだろう。