Mozillaハック

別の所のヘッダファイルをインクルードするときは、
Makefile.inのREQUIRESにそのヘッダファイルが含まれる
ディレクトリ（コンポーネント？）の名前を追加する。

対象のソースコードが含まれるディレクトリで、
makeを実行するとオブジェクトファイルが作製される。
対象のプロジェクト？のbuildディレクトリでmakeをすると、
dllファイルがdist\bin\componentsにインストールされる。

cd mailnews\extensions\bayesian-spam-filter\src
make
cd ..\..\..\build\
make

変なところでmakeをするとファイル構成が壊れる場合がある。
一度、mailnews\でmakeをして壊れた。
thunderbird.exeは立ち上がるが、
メニューなどが全く表示されなくなる。

ルートに戻ってmakeすると修復された。




Thunderbird

下記URLのソースコードでkakasi版をビルドする。

http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/thunderbird/releases/1.0/source/

gccを使う。
patchが上手く当てられなかったので
bayesian-spam-filter/src/のファイルを全面的に置き換えた。




[.mozconfigファイルの内容]
. $topsrcdir/mail/config/mozconfig
CC=gcc
CXX=g++
CPP=cpp
AS=as
LD=ld
ac_add_options --disable-accessibility
ac_add_options --disable-activex


make-jars.plで止まる。
下記URLのパッチが必要。

https://bugzilla.mozilla.org/attachment.cgi?id=126495


断念。
しきり直し。




c:\PalmOSCygwin\home\Administratorで
thunderbird-1.0-source.tar.bz2を展開。

cd c:\PalmOSCygwin\home\Administrator
bunzip2 < thunderbird-1.0-source.tar.bz2 | tar x

c:\mingwにmingwファイルを展開。

mkdir \mingw

cd mingw
tar zxf 〜.tar.gz

mingwの関連ファイルは５つ。

環境変数はenv.batで設定。

[env.batの中身]
set MOZ_TOOLS=c:\moz_tools
set PATH=c:\mingw\bin;c:\PalmOSCygwin\bin;%MOZ_TOOLS%\bin;%PATH%
set HOME=c:\PalmOSCygwin\home
set CVSROOT=:pserver:anonymous@cvs-mirror.mozilla.org:/cvsroot

設定ファイル.mozconfigの作成

cd mozilla
vim .mozconfig

[file .mozconfig]
. $topsrcdir/mail/config/mozconfig
CC=gcc
CXX=g++
CPP=cpp
AS=as
LD=ld
ac_add_options --disable-accessibility

メイク。

make -f client.mk build_all

これが途中で止まる。
ハードリンクを作成（止まる時点ではまだ作成していない）。

c:\home -> c:\palmoscygwin\home

再メイク。

make -f client.mk build_all

成功。


gdb をデバッガにする。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AeDebug\Debug
に適当なデバッガの名前を指定する。

とりあえず、

"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\Common\MSDev98\Bin\msdev.exe" -p %ld -e %ld

から、

gdb %ld

としてみた。
gdbが起動しはするが、attachされない。


初期化の方法。

make distclean

Makefileなどが全て削除される。
.mozconfigを変えたときはこれを実行する。